FT702(LM)サーフェスマウント据付

FT702 LM Surface Mount Wind Sensor このFT702サーフェスマウントバージョンは広範囲のエンジニアリングシステムへのOEM統合 用に設計され、現在、車載および艦載気象学、CBRN検知システム、固定および可動観測所に利用されています。

 

 

据付

風向基準は、センサー下部(センサーラベルの下)の小さな丸いくぼみに表示されています。

 

基準点は、 60 度間隔で配置された取付穴から 6 度ずらしてあります ( 右図を参照 ) 。

適切なシーリングが達成されるため、センサーは供給されたガスケットを使用して取付けなければなりません。

6つの取付穴 はM4スレッドです。 ねじ深さは最大5㎜です。(ガスケットの厚みにプラス1.6㎜)

動力見積

センサーは供給電圧を4.4Vから30V DCまで必要とします(ヒーターを擁する場合最小限10V DC)。ヒーターを有効にして、電源は2.5Aを供給可能であるべきです(最大)、それ以外は16mA。FT702LM への電気接続は、Harwinの10方向のコネクタを使用しています(p/n M80-8691022)、以下ピンアウト当たり:

RS-422のコネクタピン詳細 

 

風速・風向センサーのベースにある固定コネクタの図 (RS-422)

RS-422シリアルデジタルインターフェースを使用したLM風速・風向センサーは、情報の受信に差動対Rx(A・B、2つのワイヤ)、情報の送信に差動対Tx(A・B、2つのワイヤ)をそれぞれ使用します。 送信と受信で別ワイヤを使用しているため、同時に送受信が可能です。

RS-485のコネクタピン詳細

風速・風向センサーのベースにある固定コネクタの図 (RS-485)  

RS-485シリアルデジタルインターフェースを使用したFT702LM風速・風向センサーは、情報の送受信に同様の差動対(データA・データB、2つのワイヤ)を使用します。 それぞれの機器(センサーとコントローラ)は、情報の送受信を順に行わない限り、通信に支障を来たします。

設定中

ヒーターと設定ポイント温度

センサーを成すのに不可欠なヒーターは、測定空洞内での氷結と水分凝縮を防ぐのに使用されます。これにより、氷点下の温度および高湿気環境におけるデータ有用性を最大限に活用することができます。

ヒーター設定ポイント値の工場デフォルト設定は99 (ヒーターオフ)。センサーが据え付けられた場所で氷結が問題になりそうな場合、もしくは湿度レベルが特に高い場合、ヒーターと設定ポイント温度は30℃が推奨されます。

ヒーターを利用するには、設定ポイント値がHTコマンドを用いてプログラムされている必要があります。(詳細についてはユーザーマニュアルを参照のこと) 代わりにAcu-Test Packsを用いても調整できます。

フィルタリング

常にセンサーの内部フィルターを有効にしてください。風速・風向センサーがコントロールプロセスで使用される場合は、常にフィルター済みのデータを利用してください。センサーはデフォルトで内部フィルターが有効の状態で出荷され、フィルター長さは1.6秒で設定されています。

状態フラグ (エラーフラグ)

センサーには内部自己検査メカニズムが備わっています。 風速出力メッセージにエラーフラグ文字を設定することで読取りが無効であることをお知らせします :

$WI,WVP=020.0,045,1*52<cr><lf>

ここでも「0」以外の値は無効なリーディングが検知されたことを示します。

あなたのデータログ設備や管理システムがこの無効なデータを適切に処理できるということは重要です。これに関するさらなる詳細は取扱説明書を参照ください。

試験

センサーのテスティングは当社 Acu-Test Pack に最も実績があり、それによりUSBを介してPCに センサーを接続 でき、リアルタイムで風速・風向を確認できます。また ヒーター設定ポイント温度のような設定の変更を可能にします。

Acu-Test Pack from FT Technologiesデジタルセンサーの場合、シリアルエミュレータプログラム(ハイパーターミナル等)がAcu-Test Packに供給されたケーブルとも作動し、これはまた別の通信試験の手段となります。これにより、コマンドを送ったりセンサーへのメッセージを順次受け取ります。 ここから ハイパーターミナルをダウンロードできます 。しかしながら、FT Technologiesは外部サイトのコンテンツには責任を負わないことを留意してください。

詳細は製品マニュアルに記載しています。取扱説明書を 請求する

ケーブルとコネクタの詳細に関してはアクセサリーを参照ください。