下記は当社よくある質問に関する回答です。 ここでお探しの回答が見つからない場合、 電子メールでお 問い合わせいただくか、 専門家にお話 しください。
見積りをご依頼いただくか、ft.orders @ fttechnologies.comに直接注文書を送信していただけば注文可能です。
注文書を直接送信する場合は、必ず次の情報をお入れください。
- 会社名
- PO番号
- 請求書宛先
- 配達用住所
- 担当者名
- 電話番号
- VAT番号
- 量
- 製品の部品番号
当社はオンラインで風速・風向センサー価格を公表していませんが、個々にそれぞれ見積もりを出しております。 弊社の価格設定は、御社が必要とする正確な製品構成と設定を含む多くの要因に基づいています。 これはお客様がどのセンサーを利用するアプリケーションによります。 価格はご注文の数量により影響されます。
当社はお客様に風速計の迅速で自由な見積りを提供できることをうれしく思います。 最初にアプリケーションエンジニアと要件について話し合う場合は、次に専門家にご相談ください。
FT Technologiesは、FTセンサーの新しい適用開発をサポートをさせていただきます。 これを行うには、FTテストプログラムを実行します。これにより、センサーとアクセサリーを最大180日間無料で貸し出すことができます。 さらに、アプリケーションエンジニアに連絡をして、テスト計画を支援します。
その代わりに、どうぞテスト結果と可能であれば写真を共有してください。 また、センサー評価調査にご記入ください。 試用期間の終わりに、センサーを保持したい場合は、センサーをご購入いただけます。 そうでない場合は、もちろんご返却いただけます。
FTテストプログラムに参加申し込みをご希望の場合、こちらのフォームにご記入ください。
はい。 センサーをどのように使用しようとしているか、どの環境でどのように設備と連結するのか等の詳細について話し合うことは役立つと、多くの人が感じています。 当社アプリケーションエンジニアは月曜日~金曜日9時~5.30時(グリニッジ標準時)までお手伝いさせて頂いています。 または、メールで連絡をとって、お互いの時間を調整してスカイプか電話でかけ直してもらって会話する、ということも可能です。
FTテクロジーは、組立済みケーブルとコネクタを少量で販売しています。 大量または長期的な生産については、ご希望のケーブルメーカーから直接ケーブルを購入される方がより経済的かもしれません。 ここからアクセサリーの全範囲をご覧いただけます。
いいえ、データロギングソフトウェアは提供していません。 センサーは内部でデータを記録しないため、適切なアナログまたはデジタルインターフェイスを使用して、データロギングが可能な外部デバイスに出力器を接続する必要があります。
ラップトップかPCに直接接続するために、USB経由でセンサーを接続できるAcu-Test Packを提供しています。 Acu-Test Packは、特注ケーブルとAcu-Visソフトウェアで構成されています。 Acu-Test Packをご使用になりますと、センサーからの出力として画面上で測定値を即座に確認できます。 ユーザー設定をカスタマイズすることもできます。
Acu-Test Packは、WebショップのAccessories(アクセサリー)からオンラインでご購入いただけます。 お手元のセンサーモデルに基づいて正しいパックを選択する必要があることにご注意ください。 さらにアドバイスが必要な場合は、ご連絡ください。
設計寿命は20年で、広範な環境試験で検証されています。詳細については、製品認証ページをご覧ください。 雷、腐食性や侵食性を高める環境、激しい機械的衝撃にさらされる、などの現象が運用寿命を短縮する可能性があります。
センサーは2D平面で風速と風向を測定するため、センサー空洞表面は測定する気流の平面と平行である必要があります。
たとえば、水平方向の流れを測定する場合は、センサーを垂直に(直立または上下逆に)取り付ける必要があります。 垂直方向の流れを測定する場合は、センサキャビティを水平に取り付けることができます。
FT超音波風速・風向センサーを独特にさせているものは当社の音響共振テクノロジーの利用によります。 経営執行役会長Savvas Kapartis博士による発明および1997年特許を取ったAcu-Res®は風速と風向の測定に向けた半導体(不稼働部分)テクノロジーです。 小さな空洞の中に共振される音響(超音)波を利用しています。
小さな空間で強く共鳴する音波は、測定が容易な幅広い信号を発します。 Acu-Res®は、他の超音波テクノロジーよりもさらに40dbも強力なシグナル/ノイズ比を達成しています。
Acu-Res® テクノロジーの利用により極度な天候状態下においても確実に作動する小さく、熱しやすいセンサーとなります。 センサーは小型であるため、効果的に電力を使用してセンサーの結氷を防止できます。 小型であることは、軽量であることも意味します。 FT7シリーズ最大重量は380gであり硬質アルマイトアルミニウム本体がセンサーを素晴らしく強くしています。
FT7シリーズは、世界で最も多くのテストを受けている風速・風向センサーであると考えられます。 彼らは、砂、ほこり、氷、振動、落下、腐食、あられ、雷保護を含む30の独立したテストに合格しています
特に、Acu-Resでは、この他の機械式、超音波式の風速検出テクノロジーとの違いをFTセンサーにもたらし、さらに頑丈で信頼性の高い測定ソリューションをお届けしています。
音響共鳴技術は、飛行時間の原理ではなく、音波の位相変動を監視して、風速と風向を計算します。
センサキャビティ内で共鳴がおきると、SN比が高くなり、信号干渉に対する耐性が高まり、データ有効性(>99.9%)を高く維持するのに役立ちます。
この測定原理の違いは、他の超音波センサーよりも小型、軽量、堅牢な設計を可能にします。 製品のサイズと質量が小さいため、内蔵型ヒーターに必要な電力を削減でき、極限の寒さでもセンサーを氷から保護できます。
全てのFTセンサーは当社生産風速・風向トンネルで測定されています。 依頼がある場合、当社は較正結果をご提供できます。 このサービスを要請するにあたって、センサーのシリアル番号をご連絡ください。 ただし、MEASNETキャリブレーション証明書が必要な場合は、別途ご連絡ください。お近くの適切な風洞を推奨させていただきます。
いいえ。 FTウインドセンサーは、完全にソリッドステート・テクノロジーを使用して構築されています。 可動部がないため、測定ドリフトはありません。 センサーはその寿命を通して一貫したキャリブレーションを維持するため、再キャリブレーションは必要ありません。
センサーのキャリブレーションを変更する場合は、センサーのユーザーキャリブレーションテーブル機能(V22、FT205、FT722、FT742センサーで利用可能)を使用して行うことができます。 こちらに関する詳細はユーザーマニュアルを参照ください。
いいえ。 センサーにはユーザーが修理できる部品がないため、定期的なメンテナンスは必要ありません。 しかしながら、年間の可視検査を実施して空洞に障害物がなく、センサーと据付の間に腐食が発生していないことを確実にすることをお勧めしています。
すべてのFTウインドセンサーは、製造過程に工場の風洞で完全にキャリブレーションされており、各センサーの設計は第三者による風洞認定を受けています。 したがって、追加の外部キャリブレーションは不要です。
ただし、一部のお客様は、国際的に認知されている標準、たとえば、 MEASNETおよびISO17025へのトレーサビリティなどによる風洞でのキャリブレーションが必要になります。 大抵、これは契約上の義務です。
第三者によって製造された風洞でキャリブレーションチェックを実行するか、この風洞に対するセンサー測定値をゼロにする完全なキャリブレーション調整が必要な場合は、注文時に指定する必要があります。
風力タービンの出力曲線は、タービンの性能と効率を監視するのに便利なツールですが、ウインドセンサーの精度を評価する理想的な方法とは限りません。
他の多くの要因がタービンの出力とさまざまな風速と方向に影響します。 これらには、地形、ウィンドシアおよび方向転換の影響、風力セクター(方向)の関係性、空気密度の変動、ウィンドファームのレイアウト、風力エネルギーを電気に変換する他のタービンコンポーネントの性能が含まれます。
弊社から推奨する事項は、すべての風力タービンに2台のウインドセンサーがありますので、常に2番目の値と比較することです。 この冗長性があれば、センサーに障害が発生した場合にタービンの稼働が維持されます。
FT7シリーズ風速・風向センサーは でm/s、km/hまたはknotsの風速・風向読込を出力可能です。 購入時 ご希望のオプションをご指定できます。
センサーの設定を変更する最も簡単な方法は、FT Acu-Test Packを使用することです。 このパックには、Acu-Visソフトウェアと、センサーをPCまたはラップトップに接続するUSBケーブルがはいっています。 Acu-Test Packを購入するには、WebショップのAccessories(アクセサリー)にアクセスしてください。 モデルに合った正しいバージョンのパックを選択してください。
または、シリアルエミュレータ・プログラム(Tera Term *やHyperTerminal *など)を使用して、製品マニュアルの「コマンドパラメーター」セクションに記載されているコマンドを使用してセンサーと通信することもできます。
* FT Technologiesは、外部サイトのコンテンツについて責任を負いません。
センサーをリアルタイムでテストする場合は、Acu-Test Packを使用して、USBケーブル経由でセンサーをPCに接続する必要があります。 それはリアルタイムで風速・風向リーディングを提供します。 また ヒーター設定ポイント温度のような設定の変更を可能にします。
シリアルエミュレータ・プログラム(Tera Term *やHyperTerminal *など)は、通信をテストする別の方法です。 これにより、センサーとの間でシリアルにコマンドを送信したり、メッセージを受信したりできます。
* FT Technologiesは外部サイトのコンテンツについて責任を負いません。
センサーが通信してデータを出力していることを確認するために基本的な機能チェックを実行できます。 Acu-Test Packは、コア測定コンポーネントの健全性チェックを実行するために使用できるテストケーブルとソフトウェアプログラムです。 より詳細なトラブルシューティングガイドについては、お問い合わせください。
測定の精度が不確実かもしれない場合、近くの他の基準センサーと比較できます。 各センサーの位置が、瞬時の読み取りに大きな影響を与えることにご注意ください。 このような比較を行う場合、より長い期間の平均を取ることはより意味があります。
センサーが仕様の範疇でまだ機能しているかどうかを判断する唯一の方法は、キャリブレーションチェック用FT承認の風洞にセンサーを戻すことです。
風速・風向センサーは、静電気や付近での落雷などにより、高レベルの電磁干渉に晒される可能性があります。 FT7シリーズセンサーには、これらの影響からセンサーを守るために 強力な保護回路が組み込まれています。 FT7シリーズ風速・風向センサーは 落雷により 4kA 8/20μsを超えたサージがあっても損傷を受けません。
FTセンサーは間接的な落雷で耐久するよう設計されていますが、電子機器のように直接的な落雷には耐久しません。 それゆえ、適切な落雷インターセプターがセンサーに取りつけられていることが重要です。 センサー本体はインターセプターを備えて設置され、設置はタービンの設置に継続的につながる、またはセンサー取付上のマストに見合う必要があります。 これは主要雷電流がセンサーから脇へ向けられることを確実にします。
取付材質およびライトニングインターセプターの材質は、伝導力の良さや耐食性特質のため、ハイグレードのアルミニウムまたは亜鉛めっき鋼のどちらかである必要があります。
センサーのケーブルは両端に、切断するシールディングがあります– EMCケーブルグランドで利用されるキャビネットのコンピュータ/データロガーで360°切断する。 シグナルワイヤはサージ防護デバイスを通すべきであり、ユーザーマニュアルの取付欄ごとに正確に評価されるべきです。
あらゆる接着面は、接地抵抗を確実に最小限にするために非導電性コーティングや腐食があってはなりません。
FT Technologiesは、センサーやコンピュータ/データロガーが落雷に対して適切に保護されているか確認するのに役立つように設計された雷設置チェックリストをご提供できます。 社に連絡してこのチェックリストを請求してください。
氷結 は、特に湿気レベルがずっと高い場所で0°C の場合 多くの風速・風向センサー にとって問題です。 低温では空気が乾燥する傾向なので、着氷はそれほど問題にはなりません。
FT7シリーズのウインドセンサーは、小型で効率がよいヒーターなので、着氷に対する耐性がとても高くなっています。 これたの状況の中センサーをうまく利用するには、ヒーターを有効にして30°Cに設定されるべきです。 4Aデフォルト電流制限は不十分である場合、ソフトウェアで6Aまで上げることが可能ですが、 電源とケーブルが 少なくとも 6 Ampsでサポートできることを確認してください。
センサーはヒートが取付自体に流れるような方法で取付ける必要があります。 これによりセンサーと取付が氷結しない状態を保ち、センサーは確実に氷結により「判断できない」状態にならずにすみます。 氷結は環境の中にある問題である場合、アルミニウムを取付材質として選んでください。なぜならば、これは亜鉛めっき鋼よりも良い熱導体だからです。
極限状況では、ソフトウェアを使用してヒーター電流制限をデフォルトの4Aから6Aにあげることができます(-SMモデルを除く)。 これは最大消費電力180Wを提供しますが、ケーブルと電源が追加の電流を取り扱うために適切に評価されることを確実にしてください。
FT風速・風向センサーは3つの内部ヒーターを管理するために熱管理に優秀な加熱システムを備えています。 ヒーターはスイッチオンオフでき、ヒーター設定ポイントが0°Cから55°Cまで選ぶことが可能です(v22センサーと上記に関しまして)。 以前のセンサーではヒーター設定ポイント最大温度は44°Cです。
デジタルセンサーの場合、「ハイパーターミナル」を介したHTコマンドを利用して、ヒーター設定ポイント温度がAcu-Visソフトウェアやお互いを介して変更可能です。 これに関する詳細はユーザーマニュアルコマンドパラメータの欄を参照ください。
アナログセンサーの場合、ヒーターの設定温度は、FT055ケーブルを使用して、Acu-Vis 2.0経由でのみ変更できます。 これらは両方ともAcu-Test Packで提供されます。
FTでは、センサーをお客様に出荷する前に、ヒーターを予め設定することもできます。 このサービスのご利用をご希望の場合は、ご希望の注文日時を特定してください。
ほとんどのアプリケーションに関して、FTはヒーター設定ポイントを30℃にすることを推奨していますが、これは電子の一定環境を保証し周囲温度の突然の変更からセンサーを保護するためです。
ヒーティングシステムは温度自動調節されるため、センサー本体の温度がヒーター設定ポイント温度以上に上がる場合、ヒーターは自動的にスイッチオフされます。 ヒーター電気回路構成は必要な場合にのみ電力を取ります。
いいえ。 FTセンサーとその内部ヒーターへの電力線は結合されています。 不足電圧パラメーターがあり、電圧が特定の値を下回るとヒーターが自動的にオフになるように設定できます。 これは、主電源が使用できない状況で役立ちます。
センサーが不安定な読み取り値を示しているかどうかを確認する必要がある場合がいくつかあります。
- つまり、センサーが最新版のファームウェアを実行していることを確認してください。お客様がセンサーに最新関連のバージョンをお持ちかどうか確認するには、当社にご連絡ください。 ご連絡の際にはお客様のユニットシリアルナンバーのご提示が必要になります。
- ヒーター設定ポイントが30°Cまたはそれより高いことを確実にします。
- センサー内(センサー内部フィルタリング利用)またはコンピュータ/データロガーでの平均データソートが適用されていることを確実にします。
- ケーブルが適切に接続されていることを確認して、シールディングがケーブル両端で切れていることを確実にします。 さらなるアドバイスについては、ユーザーマニュアル取付欄をご参照ください。
返品許可(RMA)フォームをダウンロードしてください。 センサーをこちらに送られる前に、フォームにご記入いただき、承認のためにこちらに転送をお願いします。
ただし、センサーを返送する前に、弊社の技術専門家に相談して返送せずに問題を解決できるかどうか、ご確認ください。 Acu-Visソフトウェアのユーザー設定を調整することにより、多くの場合、技術的な障害が修正されています。 弊社の技術専門家の一員に相談される場合は、ご連絡ください。